PSIAティーチングワークショップ2008 レポート

坂本俊治

 今回のPSIAワークショップは、PSIAメンバーであるロス・マトロックと僕のメールのやり取りから生まれた、僕たちの勝手なアイデアから始まりました。このアイデアが、多くの方々の協力を得て、このようなワークショップとして形になったことに、深く感謝しております。

 今回は、ティーチングワークショップということで、PSIAのティーチングシステムに関する話がメインテーマでした。アメリカだから特に優れている、ということはないと思いますし、日本の指導員の技術レベルも十分高いのですが、技術や指導方法に関して、日本の方法と異なる視点を持つことは、テレマークスキーに対する理解を深める良い機会になったと思います。

 特に、今回重視したのは、テレマークに必要なスキル、スキルをどのように指導に役立てるのか、そして、それを基にして、実際にどのようにレッスンを組み立てるのか、という3つでした。

 内容が内容なので、実際、1日という短い時間で本当にできるのか、開催する側としては不安がありましたが、講習後の、参加者のみなさんの笑顔が、PSIAメンバーたちのティーチングレベルの高さを証明していると思いました。

 最後のスピーチでクレイグが言っていたように、来年からも、ずっと、彼らと良い関係を保ち、毎年、このPSIAワークショップを開催できるようになればいいな、と思っています。彼らは、本当に、旧知の友人のように、日本のテレマーカーのことを大切に考えてくれていますし、実際に、僕たちは、またまた懲りずにメールのやり取りをしています。2009にできるかは未定ですが、次回もご期待ください。

 今回のワークショップを後援イベントとしてくださったTAJ、アメリカPSIAメンバーたち、PSIAワークショップ実行委員会、そして何より、参加してくださった皆様のお陰で、前回に引き続き、楽しい一日となりました。僕自身、至らない部分もあったと思いますが、本当にありがとうございました。

 最後になりますが、僕たちとしては、このPSIAワークショップは、僕たちだけで作るのではなく、参加者の皆さんも含めて、「みんなで作り上げるものだ」、と考えています。もし、次の機会へのご希望等がありましたら、いつでもお知らせください。次回も、また、楽しいワークショップにできるよう、みなさんのリクエストをお待ちしております。