TAJでは毎年1回指導員検定会を行いTAJ公認指導員を認定しております。
アルペンスキーやスノーのボードに比べ圧倒的に人口の少ないテレマークスキーにおいて技術指導のできる人材の育成は協会が取り組まなければならない重要な事業です。
ITの発達により現在ではテレマークスキーに関する様々な情報は簡単に手に入るようになりました。
しかし情報だけでテレマークスキー技術の上達を望むにはやはり限界があります。
もちろん滑走技術の向上だけがテレマークスキーの楽しみではありません。多様な楽しみ方があるのがテレマークスキーです。それでも雪山やゲレンデをテレマークスキーで滑る楽しさはどんなスタイルであれテレマークスキーを愛好する人々にとっての共通の楽しみであり、その技術の向上を望まない人は決して多くはないでしょう。
少しでも上手く滑れればテレマークスキーはもっと楽しくなる。
IT技術が発達したとはいえ人類はまだ人がするスポーツを人より効率よく教えることができるシステムを手にしてはいません。
ましてや道具の特性上画一的な技術論が通用しにくいテレマークスキーにおいてはTAJ公認指導員の果たす役割は決して
小さくないのです。
教育事業部では、指導員検定制度の見直しを図り、2010-11年度から複数年に亘る単位取得方式に変更いたしました。
複数年で合格を目指せる事により、最長4年の間にすべての単位を取得することで公認指導員として認定を受けることが可能となりました。
もちろん初年度で受検の為の講習会を修了し検定会においてすべての単位を取得し合格する方もいらっしゃると思いますが、残念ながら不合格となった方も有効期間内に不合格単位を取得することで合格となります。
今まで単年度で全日程を参加する事が困難な方にとっても、複数年での受検を目指せると言う事で多くの方に指導員受検を目指していただきたいと思います。
公認指導員単位受験制度概要
TAJの会員である必要があります
開催日程は「イベント:指導員検定受験者講習会」 をご覧ください。
開催日程は「イベント:指導員検定スキルアップ講習会」をご覧ください。
指導員検定スキルアップ講習会しおり (2022年12月21日(水)〜22日(木))
指導員検定スキルアップ講習会しおり (2023年2月27日(月)〜28日(火))